Festina lente

気が向くままに、考えごとの適当な記録処。

シン・ゴジラは原点回帰とヒューマンドラマだったという話。

今週のお題「映画の夏」

 

お題なるものがたまたま書きたいものと合致したので。
 
シン・ゴジラ見てきました。まだ一回目ですが、興奮さめないうちに感想を書きます。二回目行くまでの整理と備忘録。あと、今度見る時の注目ポイント。
 
一言で言えば最高だった。でも、もっとゴジラを観たい!とも思った、逆に言えばそれだけ吸引力があるともいう
ネタバレ配慮なしなので注意。
見てない人は、「人間と意思疎通などしないゴジラという超越的虚構に立ち向かう人間たちの、ヒューマンドラマ」、で気になった人はぜひ観てください。
マッドマックスなどに通じる気持ちよさがあります。
なお、私はマッドマックスが見られないくらいに爆音が苦手ですが、ノイズよりも音楽として成り立っているためか、十分に楽しめました。思い出補正もある。
 
あと、ツイッターやブログで感想や考察を漁ってますので、影響受けてると思います。
 

まひると小保方さんとの類似性~聖母属性とダメンズメーカーについて

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OLD感想妄想考察シリーズ2です。

今回は、まひるについて。

 


「かわいそう」
「かわいい」
「彼女は何も悪くないのに」
「科学者としては正しいかわからない。だが、女性としては、守ってあげたくなる」
 
「あざとい」
「あんな時にあそこのブランドの指輪つける?」
「声が嫌い」
「彼女についてどうこう思わないけど、彼女を擁護する男たちが、気持ち悪い」
 
小保方さんについて、異常なほどに叩く風潮に、私は違和感を覚えました。

その研究の是非より、彼女に対するあれこれのほうが、取り上げられていた印象があります。そして、その攻撃性は、どこか、まひるへの批判に似たものを感じる。

それはなぜか、ということをぐだぐだと語ってます。

 
ま ひるに関しては、物語で課されている役割、性格などがちぐはぐになっていると思っています。最初は作者さんが女性を描くのが苦手なのかとも思ったんですけ ど、明夜や秋子さん、南ちゃんもテンプレに沿いつつ良いキャラなんですよね。役割と性格が、うまくかみ合わなかったのかな、と邪推してます。なので、「こ の役割ならこういう部分があったほうが」みたいな周りの反応含めた、勝手な展開妄想も含まれます、注意。
 

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主人公「安藤竜太郎」とバブみ~キリストとマリア添え~

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On the way to Living Dead、通称OLDについての妄想考察シリーズ1。

 

最初は主人公の安藤竜太郎から、というか世界分析は割と気が済んだので落ち着いた。何気に、世界情勢も混乱時期で美味しいのだけど(中国大大会とか、EU関連とか、プーチン絡みとか)、おそらく「君と僕の壊れた世界」(by西尾維新。面白い。)なセカイ系に近い物語であり、広がるより閉じる円環系の物語なので、そっち方面はそのうち別記事にします、気が向いたら。

まだまとまっていない書き散らかし。しょっぱなからタイトルで飛ばして振り落とします。後で後悔したら変えます。

 

1巻時点では、彼の魅力その他諸々はわからないので、書籍しか読んでない組はcomicoで読んでから続きをどうぞ。

公式サイト

http://www.comico.jp/articleList.nhn?titleNo=8

書籍はこちらから。(アフィリエイトではありません)

https://www.amazon.co.jp/way-Living-Dead-ZERO-SUM/dp/4758031940/ref=tmm_other_meta_binding_swatch_0?_encoding=UTF8&qid=&sr=

 

 

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